気づけば、前回の更新から少し時間が空いていました。
日々の忙しさに追われていたわけでも、特別な何かがあったわけでもありません。ただ少しだけ、立ち止まる時間が必要だったのだと思います。
「何かを書かなければ」「前に進まなければ」と思いながらも、手が止まってしまう。そんな自分に少しだけ焦りを感じる日もありました。
でも、この立ち止まっていた時間の中で、ふと気づいたことがあります。
「休むこと」への、小さな抵抗感
私たちは普段、無意識のうちに「常に何かをしていること」を自分に求めてしまいがちです。
・仕事や家事を効率よくこなすこと
・休日の予定を充実させること
・隙間時間にスマホで新しい情報を集めること
何かをしていないと、「時間を無駄にしているのではないか」という小さな罪悪感が湧いてくることがあります。私自身も、画面に向かわない日々が続くなかで、「このままでいいのかな」と少しだけ気持ちがざわついていました。
休むのが下手になっているのかもしれない。そう思ったとき、あえて「しっかり休む」ことを試してみることにしたのです。
予定を消して、「空白」を置いてみる
やったことは、とてもシンプルです。
休日のカレンダーから予定を消し、スマホを別の部屋に置いて、ただ温かいお茶を飲む。
時計を気にせず、近所をあてもなく少しだけ散歩してみる。
「何かを得よう」とするのをやめて、ただ時間が過ぎるのを眺めてみました。
以前、予定を詰めない休日の方が満足できた体験について書いたことがありましたが、頭で理解しているつもりでも、いざ自分が立ち止まるとなると、少し勇気が要るものだと痛感します。
でも、そうやって無理に動こうとせず「空白」を受け入れてみると、ゆっくりと頭の中の雑音が静まっていくのが分かりました。
完璧じゃなくていい、「ちょうどいい」ペース
ずっと走り続けることはできません。
どこかで立ち止まり、エネルギーを充電する時間があるからこそ、また「何かをしてみたい」という素直な気持ちが湧いてくるのだと思います。
毎日完璧に更新を続けることや、常に成果を出し続けることだけが正解ではない。
「少し立ち止まる時期があってもいい」と思えたとき、気持ちがすっと軽くなりました。
力を抜き、自分にとっての「ちょうどいい」ペースを取り戻すこと。
それが、長く心地よく続けていくための秘密なのかもしれません。
また、ここから少しずつ
立ち止まっていた時間があったからこそ、こうして再び言葉を紡ぐ心地よさを感じています。
「日々彩」は、これからも日常のなかの小さな選択や、選び方をゆるめるヒントを、マイペースにお届けしていきます。
忙しい毎日の合間に、少しだけ立ち止まりたくなったとき。
いつでもこの場所に、涼しい風を感じに帰ってきていただけたら嬉しいです。

